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民間施設・金融機関における停電

全国に設置されている非常用発電機は約130万台と言われています。その多くの発電機は負荷試験や定期点検が行われずに放置されており、いざと言う時に使えるだろうという認識している人が多い一方で、最近は日本全国での災害が多いために意識が少しずつ変わりつつあり、実際、非常用発電機の定期点検の義務化や非常用発電機が作動せずに引き起こされた二次災害による事故は施設管理責任になるという事も認識され始めています。ただ、今でも点検もされずに放置されている非常用発電機は多く、このように放置されつづけている、発電機はいざと言う時に始動できません。たいていの場合、爆音や黒煙を出してエンジンが停止するなど、数多くの問題を抱えているケースが殆どです。非常用発電機も車と同じで定期的にエンジンを掛けなければ、バッテリーが上がってしまいますし、野ざらしで放置しているれば、消耗品が腐食しラジーターの液漏れなども発生します。負荷試験と定期点検を行い、必要に応じて部品を交換することで、発電機も100%のパフォーマンスを出すことができるのです。