私はプログラムには本質があって、それ以外の部分は飾りと考えて取り組んでいます。
例えば3+5という足し算の答えを画面に表示するプログラムの場合、本質は答えを画面に表示する部分であり、足し算の実行部分は飾りであると考えます。
そうすると本質は、答えを表示する部分のコーディングです。
ここの部分は実にシンプルです。
答えを示す前に、「変数」という考え方を少し説明しておきます。下記の例を見て下さい。
C=A+B
これは日本語で表現すれば「AとBを足したものを、Cに入れろ」です。
「なんのこっちゃ?」となります。
これは足し算の書き方のルールです。丸暗記するしかありません。
ルールなので、
A+B=C
という書き方は残念ながら間違いということになります。
あくまでも足し算の表現方法は、C=A+Bという順番です。
肝に命じて下さい。そしてこのA,B,Cの事を「変数」と呼んでいます。
この「変数」という器に色々な具体的に数値を入れていく事で、答えの計算をさせることになります。
そして、この計算の部分は「飾り」と考えています。でもその「飾り」の部分がないと本質が表現できません。