2024年2月7日(水)に東京都新宿区で、ヤンマー非常用発電機「AP450E」を点検しました。
前々日の5日午後から6日午前にかけて東京でも積雪があり、首都圏の高速道路の殆どと、さらに一般道までも通行止めになるほどの一大事でした。点検当日は朝から快晴でしたが、屋上には雪が残って凍り、足元がツルツルの状態のなかで作業しました。
今回の点検には、エンジンの吸気バルブ/排気バルブの隙間調整が含まれています。上下するピストンの位置を正確に合わせ、その時のバルブに適切な隙間が空くように調整します。
ピストンの位置を正確に合わせるには、エンジンの下にある点検窓から中を覗き込み、マーカーを合わせなければなりません。比較的大きな発電機ですが、パッケージの中は狭く、エンジンの下に潜り込むのは至難の業です。今回は若い点検員が頑張ってくれました。
非常用発電機の点検や整備は、三友工業にお問い合わせください。